事業紹介
宝酒造インターナショナルグループは、
世界の和酒・日本食におけるリーディングカンパニー
宝酒造インターナショナルグループは、「日本食文化(和酒・日本食)の世界浸透」をミッションとし、
日本からの酒類・調味料の輸出や海外各地で酒類の製造・販売を行う「海外酒類事業」と、
海外の日本食レストランや小売店に日本食材などを販売する「海外日本食材卸事業」を2つの柱に展開しています。
宝酒造インターナショナルグループは、“お酒を含めた日本食の文化を世界に浸透させたい”という思いから、世界中の小売店やレストランへ日本食に関わる食材等を販売する卸網の拡充を進めてきました。ここでは、日本食材や酒類はもちろん、レストランの調理器具や食器、グラスに至るまで、日本食に関連する数多くの商品を取り揃え、お客様に提供しています。2013年には「和食 日本人の伝統的な食文化」、2024年には「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことも契機となり、海外での日本食・和酒への注目はますます高まっています。
我々グループの強みは、メーカーとしてのものづくりから、お酒や日本食材に関するお客様の声を間近で聞ける卸、小売やレストランまで、幅広くかつ様々な情報にリアルタイムで直に触れることができる「流通と情報のネットワーク」を有していることが強みです。このネットワークを活用して、海外現地のお客様からの商品・サービスへの評価や世界各国の最新情報を集め、スピーディに商品開発やリニューアルを行うなどの活動を真摯に積み重ねてきました。
米国ミューチャルトレーディング社は、北米を中心に海外日本食材卸事業を展開、拡大中(13拠点)
英国 タザキフーズ社のオリジナルブランド「Yutaka」
180年以上の長い歴史の中で培ってきた宝酒造の「技術⼒」と「ブランド力」を源泉として、世界のお客様の声(ニーズやトレンド)を、世界のグループ会社からスピーディに収集し、海外のニーズにマッチした海外専用の商品を、日本および海外現地で製造(輸出)しています。
欧州のニーズを捉えフルーティーな⾹りとフレッシュな口当たりを実現した松⽵梅「Kaori」や、アジア・欧州向けの「澪」<NIGORI>、米国向けの「澪」<CRISP>、「TaKaRa CHU-HI」を開発・輸出。
米国宝酒造では、1983年の設立以来、「アメリカに本当に旨い清酒を広めたい」との想いで、徹底した品質の管理のもと、現地(カリフォルニア)産の⽶と⽔を使ってトラディショナルな酒造りを⾏うとともに、樽で貯蔵した新しいタイプの熟成SAKEなど現地の嗜好に合わせた(イノベーティブな)商品を製造・販売。
※1:日本の酒税法上の規格に合わせたお酒
※2:従来の和酒の領域を拡張する革新的なお酒
宝酒造インターナショナルグループは、単にお酒だけ、食材だけを売るのではなく、
お酒を含めた日本食文化を世界にお届けし、世界中の皆様の笑顔に貢献します。