宝酒造インターナショナル株式会社は、酒類・調味料事業やバイオ事業などを展開する宝グループにおいて、海外での日本食材卸事業や酒類事業の成長を加速させるため、2017年7月に宝酒造株式会社より分社し、設立されました。

海外では、世界的な健康志向の高まりや、「和食」「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録などを契機に、日本食や和酒への注目がますます高まっています。
宝酒造インターナショナルグループは、日本からの酒類・調味料の輸出や海外での酒類の製造・販売を行う海外酒類事業と、海外の日本食レストランや小売店に日本食材などを販売する海外日本食材卸事業の２つの事業を展開しています。

海外酒類事業では、国内外のグループ会社とのネットワークを活かした協業を加速し、現地ニーズに応えた商品開発・育成に注力しています。これまでの伝統的な和酒を中心とした酒づくりに加え、現地ならではの発想を取り入れたイノベーティブな酒づくりにも挑戦しています。
海外日本食材卸事業では、グローバルな流通ネットワークや幅広い品揃えを活かし、日本食と和酒の普及活動を実施しています。
この２つの事業のシナジーにより、「日本食文化の世界浸透」を進めてまいります。

宝酒造インターナショナルグループは、日本食文化（和酒・日本食）を世界に広め、世界中の人々の豊かで笑顔あふれるお客様の暮らしに貢献します。